【最短合格】AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト(AWS-SAA02)の学習方法をご紹介

 2020年ギリですが、AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト(試験コードはSAA-C02)に合格しました。
AWSは業務でも一切触ったことがない私ですが、短期間で合格できましたので、これからAWS資格取得を目指されている皆様へ参考になればと思い、個人的にお勧めの参考書と問題集をご紹介したいと思います。

受験動機は皆さん様々ですが、私は業務命令的なヤツで勉強はじめた人です。。ですので、かなり最短ルートで合格まで進んだと思っておりますので急ぐ方には特にオススメかなと思っています。
とはいえ、基礎知識もしっかり身についています(と思っています)のでじっくり勉強したいという方も時間をかけてハンズオンやって頂ければ合格確度・経験ともに上がると思います。

ちなみに、私の学習時間は恐らく30〜40時間くらいだと思います。12月初旬に着手し、およそ3週間で合格できました。ただし、750点程とギリギリ合格もいいところでした。本試験でも2時間弱たっぷり悩み、自信無きまま終了ボタンを押した感じです。。数日後に結果通知きた時はホント一安心。。。という状態でしたので、これから挑戦される方はしっかり勉強してから試験に臨むのがよろしいかと思います。

それでは内容に入らせて頂きます。

受験に向けて、まず読むべき書籍

 オススメの書籍は「AWS認定資格試験テキスト AWS認定 ソリューションアーキテクト-アソシエイト」です。

理由ですが、試験で問われる重要ポイント・サービスを主体として紹介されているからです。
本書で最重要と定義されているVPC、IAMをはじめとして、AWSにおける重要サービスの特徴やサービス同士の連携例が解説されているため、基礎知識に自身がない方は読まれることをお勧めします。

なお、評価がわかれるポイントなのでちょっと解説させて頂くと、本書はAWSのサービス全てが網羅されているわけではありません。まあ、考えてみればAWSのサービスはとても幅広く、一冊にまとめるのは到底無理な話ですよね。

本書内においても、実試験に向けてはBlack Belt/公式ドキュメントを用いての補完や、実際にAWSサービスに触れてみることを強く推奨されています。なので、本書だけで試験突破しようとするのはかなり難易度高いかなぁ。。という印象ですので、次項のUdemy教材の併用を強くお勧めします。

また、本書の発行は2019年4月なので旧バージョン試験時の書籍では…という不安もあるかと思いますが、各サービスの特徴を押さえるという点においては大きく変わっていないはずですので、問題ないと考えています。実際のところ、本書で私は合格できましたので。
※2021年1月21予定で、改訂版が出るようです。
※この辺りが気になる方も、次項のUdemy教材を参照ください

というわけで、本書はとっかかりの参考資料として利用されるのが良いかなと思います。
個人的にこの本で一番参考になった部分は、後半に記載されている設問にどのように取り組むべきかという考え方ですかね。
付録の模擬試験は、そこまで難易度は高くありませんが、上記の考え方をもとに解説がなされていますので、何を問われているのか?可用性・耐障害性・性能・コスト、それぞれ要求されている比重は?等々、試験でもえらく悩みましたが、それらの見極めと、各サービスの知識が非常に重要になります。

Udemyのオススメ問題集(重要ポイントの解説、ハンズオンあり)

先の通り、書籍だけでの合格は厳しいかな。。という感じがあったため、Udemyの以下教材を利用しました。

これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座(SAA-C02試験対応版)
【SAA-C02試験版にアップデート】アソシエイト試験突破に必要な経験と知識を600ページ以上の理論学習、20サービス以上のハンズオン、3回分の模擬テストで獲得していきます! 網羅的にAWSを利用していく基礎力を身に着けることが可能です!

購入に至った要因は、問題集がついていたこと、ハンズオンのコマがあり、実際にAWSを触ってみるのに良い機会かなと思ったからです。
→あと、セール期間中で大幅値下げされていたことが大きいです。

問題に慣れること、考え方を身につけること、自分が弱いパートを把握し、解説動画で復習すること、これらをやってかなり合格に近づいたのではと思っています。

なお、問題集は定期的に更新が入っているようで、S3関連など、AWSの推奨変更にあわせて問題・選択肢が改訂されている形跡がありました。
クラウドの様にアップデートが早いと書籍は陳腐化しやすいですが、こうしたオンライン教材は更新が容易なので助かりますね。提供側も継続購入してもらうためにも更新は欠かせないですからね。
ちなみに、同じ会社さんで、問題集のみ版も提供されていますが、出題割合の大きい項目は是非とも動画説明を見ておいて頂きたいと思いますので、こちらをお勧めします。

おわりに

如何でしたでしょうか?基礎知識を押さえながら最短ルートで合格できたと思っていますが、実際のところ本試験では力不足を痛感しています。選択肢を2つに絞ることはできるものの、コスト・性能の天秤で、要求に対する最適解が出せない状態に何度も陥っていました。完全に知識不足ですね。

今回はハンズオンも省いてしまいましたが、次はソリューションアーキテクトプロフェッショナル(SAP-C01)にチャレンジしたいと思っていますので、Udemyのハンズオンを進めているところです。

最後になりますが、本試験で苦労しないためにも、じっくり学習してから挑戦してみてくださいね!

おまけ:クラウドプラクティショナーに挑戦される方へ

AWS認定は、アソシエイト認定の前に推奨されているステップとして「クラウドプラクティショナー」がありますね。

私自身も10月頃にクラウドプラクティショナー、その後12月にアソシエイトと進みました。
難易度は高くないためあまり紹介する事もないのですが、こちらから学習されたい方へ利用した参考書をご紹介しておきます。

こちらの書籍を一周して受験したら合格できました。
試験前の知識レベルは、リージョン/AZ/VPC/EC2とか単語を知っているレベルの完全初心者だった思います。オンデマンド・スポットインスタンス等、支払い形態はしっかり勉強しておくことをお勧めします。。。

あと、書籍読むのがツライという方、お気持ちすごくわかります。
私は利用していないですが、Udemyのコースもあるので、動画で学習したいという方はこちらでも十分ではないかと思います。学習時間10.5時間とのことでちょうど良いボリュームかと。

これだけでOK! AWS認定クラウドプラクティショナー試験突破講座(豊富な試験問題290問付き)
まったくの初学者の状態からAWSの基本知識とハンズオンによる経験値を獲得して、豊富な練習問題によってプラクティショナー試験の合格を目指すことができる講座です。

よろしければお試しください。

今回は以上です。最後までお読み頂きありがとうございました。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA